サイズ | W4220 × H1350 |
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台 数 | 1 台 |
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材 質 | アルミ(メッシュパネルのみスチール) |
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表面処理 | アルマイト処理 |
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納入先 | 中部地方|個人 |
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特 注 | サイズ/パネルの仕様 |
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W4220(W1974+W1974)×H1350の両開きの開き門扉になります。
門扉というのは横に長い長方形になるほど門柱に負荷がかかり門扉本体が水平でなくなるなどの不具合があるため、通常このサイズの場合には、開き門扉ではなく、キャスター門扉、回転門扉、ブレース門扉をお勧めし、材質もアルミよりはスチールやステンレスをお勧めすることが多いのですが、同時に取り付けを行ったフェンスに合わせアルミ製にしたいというご要望から、アルミ製での製作となりました。
材料は形の決まったアルミ形材のため、自由な形、補強などが難しい材料となりますが、最小限の補強で門扉が安定する設計を行いました。
門扉本体はオーソドックスな格子タイプではなく、隣のメッシュフェンスに合わせたメッシュパネルタイプとなっております。
フェンスの詳細につきましては、下記をご確認ください。
門扉の設置場所が傾斜になっていたことや、フェンス側の門柱はあまり地中に埋め込められない状況だったこともあり、固定金物を設計・製作し、フェンスの基礎部分に固定用の金具を取り付け、門柱を補強することで、安定させる方法で対応しました。
固定金具は門柱の角度を調整できる仕様となっているため、施工性にも優れています。
フェンスはご自宅を囲うように全体に設置させていただき、全体ではW58830分となっております。
門扉に隣接しているメッシュフェンスは、W8300×H1200となっており、設置場所は門扉と同様に傾斜があるため、傾斜仕様の物を取り付けております。
また、W8300のほか、W12000+W18000+W530と、開けた部分は道路からご自宅が見えないようW200000分は目隠しのルーバーフェンスを取り付けております。
W530の部分は移動するこのとできない大きめの石があり、そちらに柱を設置することができなかったため、独立基礎を使用し、石を避けるように取り付けております。
門扉を取り付ける場所には傾斜と雨水枡があることや、写真の通り、石や砂と安定しない地盤となっています。
また、お客様はもしかしたらコンクリートを流すということを仰っていたこともあり、通常よりも下空(地面から門扉本体の一番低い部分までの距離)を広くとる形となりました。
当社の看板を見たという個人のお客様から直接家の周りにフェンスを取り付けたいとご連絡をいただきました。
その中で、本来はフェンスを取り付ける予定だった一部を門扉に変更することで、出入り可能にしたいというご要望を受けたことで、本製品の製作に至りました。